会社情報

技術力を結集して新たな挑戦へ

 昨年を振り返ると為替相場や日経平均株価は日本の景気が元気であることを示した1年であったと考えます。しかし世界に目を向けると、各地ではテロ等により安全が脅かされる事態となりました。世界7か国でグローバルに事業展開している当社にとっても他人事ではなく、まず現地従業員の安全確保を第一に考え、安心して働ける環境を構築したいと思います。
 また、昨年は建築業界においてはマンションの杭打ちデータ改ざん問題、自動車業界においては排ガス不正問題等を受け、本当のものづくり、品質管理の維持が求められています。我々には70有余年に亘って培ってきた技術力と品質力があります。技術部門を統合したことのメリットを最大限に活かして、これらを前面に打ち出してリーマンショック以降の失われた数年分の成長を取り戻し、新規事業への取り組みをより一層強めてまいります。
 当社連結子会社であるOgura Clutch India PVT.LTD.(インド)が立ち上がり、グループ全体では日本を含め9つの生産拠点となりました。グローバル化が一層進むことからしっかりと為替相場を見極め、適切な場所で製品を造り供給するというグループ全体での最適生産を推し進めてまいりますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成28年度 「年頭所感」より

さらなる成長に向けて

 2014年はデフレ脱却を目指すアベノミクスの経済効果によって株価は高値水準となり、為替も円安に大きく振れて推移しました。こうした中、自動車、電機をはじめとする大企業は日経平均株価を押し上げるほどの業績を取り戻しています。2015年も前年と同様の景況感で推移すれば、東京オリンピック開催(2020年)に向けて国内景気は回復の傾向が続くと思われます。但し、我々はすでに世界各地に海外拠点を置き、今年はさらにインド工場が立ち上がります。グローバル展開を進める中で、日本の工場が直面する空洞化を改善していくことが今年の経営の大きなテーマと考えております。
 2015年は長年培ってきた小倉クラッチのものづくりをさらに発展させていきます。今までのような製品形態毎の生産体制という垣根を取り払い、各工場のメリットを最大限に活かした適材適所でのものづくりを推進し、クラッチ・ブレーキという事業全体の多能工として広い視野を持った人材を育成します。そして、競合他社よりも一歩先を行くクラッチ・ブレーキの総合メーカーとしての位置づけを確立させてまいります。
 既存のビジネスを成長させることはもちろん、新しいビジネスを獲得して企業を成長させ、勇気を持って変化に立ち向かってまいりますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成27年度 「年頭所感」より

Made in Ogura Made in Japan

 昨年は株価の高騰や円安効果が国内自動車業界を中心とする製造業の業績に明るい兆しの見えた1年であり、製造業界の好調はそこに携わる様々な関連企業にも好影響を与えてくれると考えます。一方で、国内においては猛暑や台風による河川の氾濫、土砂災害に見舞われ、海外でもフィリピンへの超大型台風の上陸で大きな被害が出るなど、地球温暖化の影響でしょうか、多くの自然災害が発生した年でもありました。我々ものづくりのメーカーも、企業の社会的責任として環境に配慮したものづくりがより一層求められております。
 2014年は日本の景気回復の波に乗るためにも、ものづくりの原点に立ち返り、本当の意味でものづくりを日本から発信して参ります。QCD管理の徹底により今まで以上の信頼をいただき、「小倉」というブランドをしっかりと守り、従業員一丸となって「メイドイン小倉」を実行して参る所存です。
 グローバル展開するOCT(タイ)やOCC(中国・長興)においては、一般産業用とカーエアコン用の両方を製造するなど新しいものづくりに取り組んでおり、国内においても多能工の育成により柔軟なものづくりを目指して参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成26年度 「年頭所感」より

元気を取り戻そう

 昨年は、リーマンショックから景気が多少回復してきたように感じつつも、度重なる国際問題や為替相場の超円高水準での推移などを背景にグローバル企業はものづくりのあり方を見直さなければならない年であったと考えております。
 この2013年は日本経済の様々な変動を想定して対処しなければならない年になることでしょう。しかし、我々はそのような外部要因に振り回されるだけでなく、自分たちの力を結集し、この変化に柔軟に対応しなければなりません。昨年、グローバルな生産体制を強化すべく、OCT (タイ)やOCD(中国・東莞)に設備を増設しました。今後、これらの海外生産拠点をフルに活用し、また攻めの営業に徹することで製販一体となって景気に左右されることのない独自のスタイルを築き上げて参ります。
 従業員一人ひとりの元気を合わせて、グローバル競争の渦中にある日本メーカーとしてのプライドと小倉クラッチ魂で企業としての元気を取り戻し、2013年に臨んで参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成25年度 「年頭所感」より

OGURA魂を世界に向けて

 昨年発生した東日本大震災という悲しい出来事に対し、被災地の方々が逆境に屈することなく、強い気持ちを持って立ち上がっていくのを目の当たりにし、私たちは勇気と感動を与えられました。我々も人と人とが強い絆で結ばれていることを忘れることなく、一日一日を大切に歩んでゆきます。
 2011年は「ものづくりと人づくり」という大きなテーマに取り組み、「品質に対する考え方」、「納期に対する捉え方」、「コストに対する姿勢」に対して従業員一人ひとりが意識を高め、これからも脈々と続く当社発展を支える企業力の蓄積という、新しい小倉クラッチの「第1章」を完遂できたと考えております。
 今年は70年間以上に亘って実直にものづくりに取り組んできたノウハウや、社員一人ひとりに受け継がれてきた高い意識を「OGURA魂」として世界に向けて発信し、新しい小倉クラッチの「第2章」の幕開けとして邁進いたします。安定した品質は一朝一夕に作り出すことは出来ません。お客様への提供価値として「価格」と対を成す「品質」に向き合い、対応できるようにメーカーとしての力量をいかんなく発揮します。その為にも、今まで以上の努力を積み上げてさらなる高い目標を目指して参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成24年度 「年頭所感」より

『ものづくり』と『人づくり』

 昨年は先の見えない経済環境の中、リーマンショックの根深い影響を受けた数多くの企業が難しい舵取りを強いられましたが、当社においては従業員一人ひとりの業務改善が功を奏し、結果を出すことができました。これもひとえに当社をご支援いただきました皆様のお蔭と深く感謝申し上げます。
 2011年は小倉グループとして、「ものづくりの本領を発揮すること」を念頭に邁進する所存でございます。当社は創業以来「ものづくり」への熱意が人一倍強かったからこそ、競合企業に打ち勝ち、70年以上の歴史を残してくることができたと考えます。現在を生きる私ども一人ひとりが、諸先輩方の「ものづくり」に対する思い・熱意を確りと引き継ぎ、勇気を持って意識改革することで新たな歴史の一歩を踏み出します。そして築き上げた当社のものづくり体質をグローバルに展開させ、世界と共に発展していくことで今まで以上の企業価値の向上に繋げ、さらに従業員一人ひとりが考えるスピード、行動するスピードを上げ、過去に培った経験を加えながら業務のスピードと質を向上させて参ります。
 また、「人づくり」にとって最も大切であります良好な人間関係、明るい職場から企業の永続的発展を成し遂げる人材を育成する従業員教育にも主眼を置き、取り組みたいと考えます。
 経営陣、従業員が一人ひとりの力を結集して将来を切り拓き、さらなる成長を遂げることを目指して参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成23年度 「年頭所感」より

本来の小倉クラッチという健全な企業体質へ

 一昨年の金融不安を端に、2009年の始まりから急激な世界的不況に陥りましたが、終盤からわずかな回復が見られる景況感となりました。このような経営環境においても、製造業として徹底的なムダを排除する業務改善を従業員一人ひとりがしっかりと取り組み、企業存続に向けて結果を残すべく活動しております。
 また、今年は活発化する東南アジアの自動車市場を視野に、創業以来築き上げてきた世界シェア占有率の維持はもちろん、その拡大する市場でさらなるシェアの獲得を目指し、オグラクラッチタイランドが本格稼動を迎えます。更に、中国における製品の供給体制も一層の整備を進め、日々の増産と共に小倉ブランドとしての品質を維持・向上させて参る所存でございます。
 これからの時代はグローバルネットワークを活用し、事業展開していかなければならないと考えております。地域のニーズを掴み取り、どのように応えていくかということが、2010年を生き残るための課題であり、必ずや企業として確かな付加価値を生むことに繋がります。小倉グループとして日本からのサポート体制を充実させ、密な交流を海外と図ることにより、今まで以上のネットワークを活かした事業展開を推進して参ります。
 100年に1度と言われる未曾有の経済環境の中ではありますが、経営陣、従業員一同、力を結集し、安定した品質の物造りができる会社として継続成長を目指して参りますので、お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

 平成22年度 「年頭所感」より

メーカーとしての底力をフルに発揮させる

 昨年10月からの想像を超える急激な世界経済の景気後退が続く中で、今年は昨年以上に厳しくなることを想定しながらも、確りとした経営の舵取りを進めていく所存です。
 このような厳しい環境においては、従業員が力を合わせ「一人ひとりが能力を100%以上発揮すること」が何よりも重要であり、今年は物造りの原点に戻って、『メーカーとしての底力をフルに発揮する年』だと考えています。このテーマを全従業員が真剣に受け止め、皆様に支えられてきた創業70年の歴史、そして現在の当社を築き上げてきた先人たちの思いを見失うことなく、世界3分の1のシェアを有するクラッチメーカーとして将来に向けて「今何をしていかなければならないのか」を一人ひとりがプロ意識をもって、日々の改善に取り組んで参ります。
 また、長年蓄積してきた技術力と物造りのノウハウという付加価値を武器に、今まで以上の競争力を生み出し、経営陣と従業員とが共に手を携え、更にはグローバルカンパニーとして世界で展開する各拠点が連携し、全社一丸となってワンランク上のクラッチ・ブレーキの総合メーカーを目指す所存です。
 大変なときだからこそ、経営陣、従業員の磐石な信頼関係の基に、明るく前向きに物造りに取り組み、この難局を乗り越えて参りますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 平成21年度 「年頭所感」より

創業70周年のご挨拶

 小倉クラッチ創業70周年の記念式典を、皆様と一緒にお祝いできることを、心よりうれしく感じ、小倉クラッチそして小倉クラッチグループを代表しまして、心より感謝を申し上げます。株主の皆様をはじめとして、OB・従業員・協力工場・代理店・関係会社など当社が今日ありますのは、数多くの方のおかげです。
 さて世間では「企業の一生は70年がターニングポイントである」とも言われており、その様な意味で70周年とは、今後80周年・100周年に向って大きな飛躍をするために、小倉クラッチの創業の精神を見つめ直す記念すべき年であります。
 創業70周年に当たり、当社の社是・社訓である「誠実・勇気・健康」「誠実を旨とし…」を縦糸に、「コミュニケーション」という視点を横糸にして、今後に向って大きな飛躍を目指します。創業当初、町工場からスタートし、戦後は高度成長期の中で社員全員が夢と希望を持ち、その実現に向けて助け合って発展して参りました。そこには確りと縦横のコミュニケーションがとられ、厳しさと優しさとが両立した思いやりがありました。目先の利益ではなく、80年・100 年と企業が持続的に発展できるよう、会社や仲間にとって誠実に本質的な利益を引き続き考えていきます。
 小倉クラッチグループは米国・フランス・ブラジル・マレーシア・中国の東莞・無錫と、全世界の最適地生産を展開して参りました。最近では特に中国や東南アジア諸国のLCC(ローコストカントリー)の市場が膨大で重要となり、かつ競合として成長を続けております。そこで重要になってきたのが、このグローバル競争を生き抜くためマザープラントとして「ものづくり」技術を確立することです。そして、お客様のニーズの追求、より良い製品を開発・販売し、顧客満足の向上を目指すと共に、株主の皆様に還元して参ります。その上で、来るべき80周年・100周年を盛大に祝えるよう、社業に一層励んで参りますので、引き続き変わらぬご支援をお願い致します。
 最後に、皆様に改めて厚く御礼を申し上げまして、小倉クラッチ創業70周年記念の挨拶に代えさせて頂きます。

 平成20年度 「創業70周年記念式典挨拶」より

勇気を出して、困難に立ち向かえ

 新聞発表によると、今年の新入社員のタイプは「カーリング」型であり、進むべき道を示さないと前に進まないので、周りの人のささえが必要だとの事です。
 さて、当社は今年創立70周年を迎えます。70周年という企業として大きな節目に当たり、当社は創業の原点、ものづくりの原点に帰って大きく変わらなければなりません。そのために必要なのは、失敗を恐れず新しい考えや提案をどんどん発言し行動できる「勇気」を持った人です。困難にぶつかっても、当社の社是にもあるように「勇気」を出してそれを乗り越えてゆける人材です。新しいことや考えには失敗がつきものですが、会社としても皆さんを支えてゆきますので、「勇気」を持って挑戦してください。失敗をした場合でも、何が失敗なのかを突き止め、同じ過ちを繰り返さないよう経験を積んでください。
 同期の人はライバルでもあり、今後末永く付き合ってゆく仲間でもあります。同期をはじめ皆で力を合わせれば、困難な時代を乗り越えて行けます。皆さんが良き社会人へと成長する事を期待します。

 平成20年度 「入社式訓話」より

70年の歴史という礎に立ち、成長し続けよう

 弊社にとって創業70周年という記念すべき年である今年は、職場環境の基礎である人間関係作りに努めます。上司と部下が、年配者と若者がお互いを理解し合い、今まで培ってきた経験に新しい力を付加して企業力を高めます。
 良好なコミュニケーションは不良の撲滅にも繋がります。仲間の為に各自が最善を尽くせば自ずと不良は無くなります。LCC(ローコストカントリー)の企業が競合として台頭して来ている今、歴史ある物造り企業として社員全員が協力して不良というムダをなくして打ち勝っていきます。弊社は誇れる70 年という歴史を持っています。
 そしてこの先も、100年を超え成長し続けます。その為にも人と人との繋がりを見直し、強化して行きます。コミュニケーションを確りと取れば、お互いが成長します。自分自身が成長できれば仕事が面白くなります。面白い仕事に真剣に取組めば、企業の成長に繋がります。企業が成長することで社会に貢献することが出来ます。社員一人ひとりが「夢・情熱・挑戦」を心に抱き、自分自身の仕事にプライドを持ち、互いに相手を思いやって今年一年、力を合わせて革新に取組んで参ります。

 平成20年度 「年頭所感」より

元気な小倉型成長人間となれ

 毎年、新社会人は何々タイプと名をつけられます。新聞発表によると今年の新入社員は目先の利益を追求するデイトレーダー型であり、企業戦士型に育てようとしても自分の環境を優先する為、会社の期待は裏切られてしまう傾向があるという事です。私はこれを、ある意味でプレッシャーに弱いと理解しました。皆さんの中には失敗の無い人生を歩もうと思っている人もいるかもしれません。しかし、失敗を重ねる事で、人は何が悪かったのか、どう進めば良かったのかを知る事が出来ます。失敗を経験しなければ大きな壁に突き当たった時に、それを乗り越える為の知恵を引き出すことはできません。もし失敗しても隠さずにオープンにし、それを皆で共有して行きましょう。失敗を繰り返しながら、皆で成長して行きましょう。1〜2年は温かい目で見守ります。しかし、3年経って、5年経っても同じ失敗を繰り返していては成長がないと見られてしまうという社会人としての厳しさも認識して下さい。是非、デイトレーダー型で終わらず、元気な小倉型の成長人間になって下さい。小倉クラッチは元気のある会社です。皆さんも今日の元気を忘れることなく、これから小倉人としての活躍を期待します。

 平成19年度 「入社式訓話」より

心に「ゆとり」と「厳しさ」を持って厚い壁を打ち破ろう

 カーエアコン用クラッチビジネスとしては、各自動車メーカー様が中国等のLCC(ローコストカントリー)に生産シフトしていく中で、我々としては先ずは日本で確りとした「物造り」を確立します。そうすればLCCでの生産に切り替えた時に、LCCとの厳しい勝負にも打ち勝つことができるでしょう。また一般産業用ビジネスとしては、110億円という更に高い目標を掲げ、スローガンを「MACH〈マッハ〉1.1 !!」としました。今年はこれまで以上のエネルギーを持って110億円という新たな壁を打ち破っていきます。
 カーエアコン用クラッチ・一般産業用ビジネスともに厚い壁があり、それを打ち破るには1人ひとりが自分のやるべき事を真剣に考え、そして効率良く最大限の効果が出るように昨年以上に努力していかねばなりません。苦しい状況でこそ、心に「ゆとり」を持って前向きな思考で良いアイデアを出し、そして危機感をもって実行し「厳しく」管理する、というように、今年は「ゆとり」と「厳しさ」を上手く使い分けていきます。クラッチ・ブレーキの№1メーカーとしてのプライドを持ち、先ずは国内での小倉クラッチの実力を明確に示してその確固たる地位を確保し、その勢いでグローバルでの競争に打ち勝っていくという決意を持って邁進します。お客様並びに弊社関係者の方々にはより一層のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。>

 平成19年 「年頭所感」より

小倉人として元気に伸び伸び頑張ろう

 新入社員の皆さんは様々な経歴を持って入社してきましたが、今日からは小倉人として同じ土俵に立ったことになります。会社としても皆さんが同じ土俵で成長していける環境を作っていきますので、今後どう成長すべきかを自分自身で確り考えて、第78期生としての団結力を持ちながら、お互いに切磋琢磨して能力を向上して、その能力を充分に発揮していって下さい。10〜20年後には皆さんが当社の中心となり、会社を背負って行って貰いたいと期待しております。そしてこれから仕事をしていく上では、皆さんも色々な壁にぶつかったりする事も多々あるでしょう。また当社にも古い体質が残っておりフレッシュな目を持っている皆さんとしては、改善すべき点に気付くかもしれません。その場合は積極的に上司や周りの人に相談・提案をして下さい。会社は足を引っ張る人が1人でも居ては成長していきません。皆で力を合わせて夢と希望に向かって元気に頑張り、大きな力となって会社を造り上げていきましょう。

 平成18年度 「入社式訓話」より

夢・情熱・挑戦 〜明るく・熱く・元気良く〜

 本年はスローガンを「夢・情熱・挑戦 〜明るく 熱く 元気良く〜」に改めました。全従業員がそれぞれ描いている夢に対して情熱を持って元気良く挑戦していきます。そして一人ひとりが冷たく青白く輝くLED(発光ダイオード)ではなく、心に情熱と熱意を持ち周囲を明るく照らす白熱球になる事で、お互いに明るく照らし合い、元気でハツラツと熱く戦う企業に革新していきます。
 営業目標としては景気が回復していると言われる中で、本年はこれまでより高い目標を掲げ、クラッチブレーキの総合メーカーとして積極的な営業展開をします。その為にもメーカーにとって命である品質について、特に工場部門としては作業者一人ひとりが自分の仕事の品質に責任を持ち、工程で品質を造り込んで品質改善に力を入れていきます。また今年は更に激しくなるグローバル化に対応する為に、最適なものを最適な所から調達してお客様に供給するというグローバル市場で最適性を実現すべく、昨年以上に最適調達に努め顧客満足を高めていきます。
 今年は戌年ですが、「明るく 熱く 元気良く」をスローガンに、「泣き」(鳴き)を入れないように、ワンダフルな年にしたいと考えますので、お客様並びに関係各位にはご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 平成18年 「年頭所感」より

LEDではなく、白熱球になれ

 新入社員の皆さん、のびのびと元気一杯チャレンジし、失敗からたくさんの事を学んで、光り輝く人材へ成長して下さい。冷たく青白く輝くLEDのようではなく、心に情熱と熱意を持って周囲を明るく照らす白熱球になって下さい。将来の夢や希望を持って、25年後には役員となり自分が小倉クラッチの経営の一端を担うのだという気概を持ってやって下さい。時には壁にあたることもあるかもしれません。失敗することも多いにけっこうです。新たなチャレンジによる失敗は、成功の始まりであり成功の原点です。失敗することによって、自分の持てる能力や実力のレベルを知るのは、新しいことを吸収し、能力アップするための貴重な経験です。今置かれた環境の中で学び、先輩に指導を受けることによって一歩一歩前進するのです。

 平成17年 「入社式 訓話」より

失敗を成長の糧とする

 失敗は成功の元と言います。失敗を経験しない人に成長はありません。失敗を心配ばかりしていては、自分の持っている本当の能力を発揮する事は出来ず、また発揮する事を恐れるようになってしまいます。新入社員には弊社の社員としての自信と自覚を持ち、自らの能力を十分に発揮して下さい。
 経済の安定していた時代であれば、組織の中に自分を置いていればある程度は自分の将来の姿が自然と見えてきたかもしれません。しかし最近では、どの企業も考え方がアメリカンナイズされ、年功序列から能力主義へと変わって来ています。一人一人が自分の能力を十分に発揮し、それを周りから認めてもらわなければステップアップする事は出来ません。だからこそ、失敗を恐れずにチャレンジし、たとえ失敗してもそれをバネに自分自身を向上させましょう。
 皆さんには、大きな将来の夢を持って貰いたいものです。しかし、そうした長期的なビジョンを実現する為には、先ずは今年一年何をすべきかという短期的なビジョンを考え、失敗を恐れず元気良くチャレンジして、将来の小倉クラッチの中心的役割を担う人間に成長する事を期待しています。

 平成16年度 「入社式 訓話」より

品質と環境と体質を強化し元気な企業に

 昨年はお陰様で、世界的に見ても極めて早い段階でISO/TS16949の認証を取得し、自動車関連ではグローバルサプライヤーとしてのパスポートを手にする事が出来ました。しかし、中堅規模の製造業や機能部品のサプライヤーとしては、今年も未だ未だ厳しい経済環境が続くと予想されます。
 そうした中にあって、経営方針やスローガン『C4&I2』でCSを第一に掲げる弊社としては、何よりも品質管理を強化し、あらゆる製造工程のムダ・ムラ・ムリを取り除きます。  
また、OAや自動車関連のお客様が生産拠点を中国へシフトする中で、弊社も本年早々には中国東莞に新たな生産拠点を立ち上げます。同時に、世界で唯一のクラッチ&ブレーキの総合専門メーカー、即ちオンリーワンメーカーとして、どこにも負けない確かな技術開発力・製品開発力・生産技術力をもって国内空洞化の対策と致します。
 更に、大きくは地球環境保全の一助にもなりたいと、グリーンサプライやゼロエミッションを手始めに、環境改善活動も開始致します。
 平成十六年は、未だかつて無い姿勢で企業の体質改善に真剣に取り組み、全社員がベクトルを合わせて行動し、元気な企業を目指して参りますので、関係各位にはより一層ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 平成16年度 「年頭所感」より

製販一体により国内販売の充実を図る

 昨今、景気回復の芽が出てきているという事が良く言われ、現に東海地区ではその状況が非常に色濃く現れていると聞いております。しかし一方で、関西地区は非常に低迷した状態にあり、それに次いで関東地区も低迷しています。18年ぶりの阪神タイガース優勝に沸く関西地区も、今後好調に向かって欲しいものです。日本の景気が底を打って回復に向かっているというのは、いわば政府の希望的観測、或いは楽観的な見通しであり、我々経営者はその言葉を慎重に捉えながら会社を経営して行かなければなりません。また、最近は1$=110円ほどまで円高が進み、輸出が総売上の多くを占める弊社としては注意して為替の動向を見極める必要があります。
 こうして円高が進む中にあって、メーカーとしては上手にもの造りをして、製販一体となって国内市場にマーケット・インして行かなければなりません。その為にも、関係各社の経営者・管理者が同じ志をもち、商社・代理店・メーカーで手を取り合い、今迄の様に慣習に従った消極的な営業ではなく、提案型の積極的な営業展開を図ってこの不景気を乗り越えて行きたいと考えております。

 「全国商社販売促進会議 挨拶」より

新たな生産拠点を加え、世界最適供給を目指す

 現在、小倉グループには日本を始め、アメリカ、フランス、ブラジル、マレーシアに生産拠点があり、今回新たに中国広東省東莞市に海外6番目となるカーエアコン用クラッチの生産拠点である小倉離合機(東莞)有限公司を起工する運びとなりました。8月6日の起工式にご列席頂いた劉発枝東莞市政治局副主席や石碣鎮の黎橋根書記、劉始団鎮長始め、鎮政府主要部門の代表者の方々には厚く御礼申し上げます。
 近年、中国の経済発展には目覚しいものがあります。取り分け自動車産業は中国の広大な国土における交通手段という経済発展には欠かせない役割を担っており、実際、昨年の中国の自動車生産台数330万台に対して、今年は400万台を超えると予測され、中国国内の自動車メーカーは各社とも増産にしのぎを削っています。
 我々小倉グループとしては、そうした発展目覚しい中国に製造拠点を設立する事で、中国国内のユーザーのみならず、世界中のお客様に当社の製品を最適供給できるグローバル体制を構築したいと考えております。

 「小倉離合機(東莞)有限公司 起工式挨拶」より

四代目としての重圧に克己して

 2002年5月5日に三代目社長である父が他界し、経営者としてその後を継ぎ早くも1年が経とうとする今、改めて責任の重さを実感しています。  最近の若者は仕事に対する考え方が実にアメリカナイズされ、企業の名に拘らず、如何に魅力ある仕事が出来るかという事が重要になっています。従って、当社は今迄の年功序列によるエスカレーター式の人事制度を見直し、能力主義・成果主義による人事制度へと革新し、社員にとって遣り甲斐、生き甲斐のある職場への変革を図り、必ずや発展期にあった頃のバイタリティを取り戻してお客様のお役に立てる企業になります。  しかし、こうした革新を進める上での経営者への重圧は思いのほか大きく、私の場合は趣味としているモータースポーツでこのストレスを発散しています。この趣味が高じ、一昨年には群馬県佐波郡赤堀町にレーシングカート場・カートランドORCを設立し、また競技車輌用の強化クラッチORC(Ogura Racing Clutch)シリーズも当社のビジネスドメインに新たに加えました。  当社の歴史を振り返ると、初代社長祖父は機械クラッチにより創業し、二代目社長祖母は電磁クラッチ等によりクラッチ・ブレーキの総合メーカーとしての地歩を固め、三代目社長である父はカーエアコン用クラッチをもってグローバル展開しました。その後を引き継ぎ四代目となる私は、蓄積されたクラッチ・ブレーキの技術を自動車の駆動用クラッチへも応用し、更にモーションコントロールやコンポーネントプロダクトへとビジネスドメインを広げ、当社の歴史に確かな足跡を残したいと考えています。

 「日本工作機器工業会機関誌 『こうさく No.39』 随想」より

失敗を恐れずチャレンジしよう

 今年一年も厳しい景気が推測され、イラクでの戦争も始まり、なお一層不透明な経済になるという心配もある中ではありますが、新入社員の社会人としての一年目がスタートしました。新入社員が社会人としての認識を十分に持ち、将来の当社にとって重要なスタッフになって貰える事を期待しています。
 私が新入社員に先ず遣って貰いたい事は、失敗を恐れずに積極的に業務に取り組み、その中で学んで行くという事です。経験がない以上、失敗はつき物ですし、時には恥をかく事も必要です。「企業は人也」と言うように、社員一人一人がチャレンジ精神を持って能力を向上させなければ、企業の成功はありません。失敗を恐れずに業務に臨みチャレンジし、失敗を繰り返しながら成長していけば必ず成功が待っています。会社としても、そのチャレンジをバックアップし、もし失敗してもお客様にご迷惑を掛ける事の無いようきちんとフォローして参ります。
 この新しい若い社員と共に、お客様の期待に応えられるよう、社員一丸となって邁進して参ります。

 平成15年 「入社式 訓話」より

顧客満足を目指しイノベーションする

 日本経済全体は未だ底の見えない状況が続いており、今年も厳しい景気は継続するものと考えられます。その中で当社は、今年のスローガンとして掲げた『C4&I2』を合言葉に、社員全員で力を合わせてオンリーワン・メーカーを目指します。
 今年のスローガンの「C4」中には、顧客満足(CS)という意味が込められています。お客様が何を求めているのか、その為に当社は何をしなければならないのかを、営業部門は勿論、当社全体として意識し、積極的に市場開拓、シェア拡大、受注獲得に向けて取り組んで参ります。
 その為にも当社・当グループはイノベーション(革新)します。既に有るアメリカ・フランス・ブラジル・マレーシアの四拠点に加え、今年は新たに中国に進出し、本格的五極体制の確立により最適供給・最適調達を可能にし、国内のみならず世界でも勝ち抜ける企業体質、グループ体質を築いて行きます。当然、国内においても各工場が管理能力・生産能力を更に向上させ、海外に負けない最適供給できるレベルを実現します。加えて、社員に対しては能力主義・実力主義の下、向上心のある者がより伸びる事が出来る環境を作る事で、一人一人が当社における自分自身の在り方を見つめ直し、個人の意識のイノベーションを図ります。
 平成十五年が更なる飛躍の年となるよう尽力致しますと共に、関係各位にはご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 平成15年度 「年頭所感」より

社長就任のご挨拶

 弊社代表取締役社長小倉一郎儀、かねて病気療養中のところ、5月5日午後10時33分、桐生厚生病院において永眠致しました。生前のご厚情を心から感謝し、厚く御礼申し上げます。  また余りにも突然に、代表取締役社長に就任する事となり、複雑な思いです。願わくは一郎前社長が会長に就任され、社長を引き継ぎたいと考えておりましたが、実際には一郎前社長との永遠の別れと共に、新任務が課せられる事となってしまいました。しかしながら、これも『おやじ』が与えてくれた最後の試練と、身が引締まる思いで受け止めております。
 一郎前社長は、社是『誠実・勇気・健康』を経営の基本に据えて、当社自身・社員やその家族の事ばかりでなく、お客様は勿論、取引先や地域社会全体にとって何が最も良いかを、大所高所から判断し、それらを更に発展させる事を望んでおりました。これからも、こうした『おやじ』の方針と遺志を確りと引き継ぎ、今まで以上にお客様に有益な製品を全世界の隅々に送り出し、小倉クラッチを、更に立派に育てる所存です。
 まだまだ未熟でございますが、当社に課せられました責任を果たすべく、社長として課せられた任務に邁進致しますので、今までと変わらぬご指導、ご鞭撻を宜しくお願い致します。

2002年5月

GLOBAL市場での発展を目指して

 この度、H.P.P.C.の設立、本格稼働により、小倉グループとしては、3つの項目を段階的に実行に移して行きます。
 先ずは第一段階として、小倉グループ最大の関係会社であるオグラコーポレーションに対し、高品質で安価な部品を供給する事で、世界最大規模の米国自動車市場に向けての安定供給を図ります。次に第二段階としては、我々の持てる生産技術を駆使して自動車産業を始めとする各分野、即ち農業機械・建設機械・その他のあらゆる産業を対象に、機械部品の供給します。もちろんこれも、競争会社に勝る品質と価格をもってあたりたいと考えます。更に第三段階としては、技術提携やM&A等により当社の技術と他社の技術をもミックスし、ハイポテンシャルな機能を持つ完成部品を製造・販売する事で、GROBAL市場における更なる発展を目指します。
 以上は前社長の遺志でもありますので、後継者としてこれらを完全遂行する所存です。これからもH.P.P.C.と小倉グループへの、ご支援ご指導を心よりお願い申しあげます。

2002年5月「H.P.P.C.オープニング・セレモニー挨拶」より

夢と希望に向って努力する

 世界と日本の景気が非常に悪い状態で、厳しい就職戦争を経験した多くの若者の中から、今年も選りすぐられた若者が当社に入社しました。当社としても、多くの仕事を効率良くこなし、重要な役割を担ってくれるものと期待しております。
 「元気があれば何でも出来る」とある格闘家も言っていますが、人間が生きていく為には精神力と元気が大切です。そして努力をすれば、必ずや将来の夢や希望が実現出来ます。若い社員達が夢や希望の実現に向け、社会人として何が必要かを考えて、それに向かって日々精進して行けるよう、会社としても出来る限りのバックアップしていきます。新たな力を加え、今期も社員一丸となって一所懸命に努力して参ります。>

 平成14年 「入社式 挨拶」より

原点に返り闘争心をもってシェアアップに挑む

 明けましておめでとう御座います。  昨年は失業率が5..5%となり約350万もの人が失業し、1,851社もの会社が倒産し、更には為替も1$が¥130代となるなど、混沌とした状況でした。この様な状況から推測すると、今年も非常に厳しい景気の年になろうと覚悟し、この1年も気を引き締めて進んで参ります。
 その為にも、社員1人1人が原点に返り、今何をしなければならないかを正しく見極め、闘争心を剥き出しにし、より一層気を引き締めて十分に力を発揮していきます。会社としても、社員の能力を100%出せる環境をドラスティックに創っていきます。また、景気が回復した時に拍車を掛ける為にも、営業面では今年も昨年以上にシェアアップに努めます。その為にも、品質向上と納期遵守を徹底し、お客様の満足度を上げて参ります。
 縁起を担いで、今年は午年ですので「うま」く行く事を願っております。お客様並びに当社関係者の方々にご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 平成14年度 「年頭所感」より


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