クラッチ/ブレーキQ&A

クラッチ/ブレーキQ&A

※当ホームページ上に、各種製品取扱い説明書をご用意しております。製品のお取扱いで、ご不明な点などございましたら、こちらもあわせてご参照いただけると幸いです。

製品情報

※Q&A、取扱い説明書でも解決できない場合は、お手数ですが、“お問い合わせ”ページをご参照いただき、該当するお問い合わせ先までご連絡ください。

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よくあるご質問

■電磁クラッチ/ブレーキ 型式全般
Q)電磁クラッチとブレーキをセットにして使用していますが、予想より動作時間が長く、摩擦面の摩耗量も多く、寿命の心配をしております。どこに問題があるのでしょうか?
Q)電磁クラッチ/ブレーキの配線が2本とも同じ色ですが、+-の極性はありますか?

■乾式単板クラッチ/ブレーキ Q)AM型を購入したのですが、キーが付属していませんでした。なぜでしょうか?
Q)AMC2.5、AMC5、AMB2.5、AMB5形のキー溝寸法が”2”になっていますが、JISの規格に載っていません。シャフト側キー溝寸法、およびキーの入手はどうすればよいですか?
Q)MIC型クラッチの縦軸使いは可能ですか?
Q)回り止めの固定方法は、どのようにすればよいですか?
Q)乾式単板電磁クラッチ/ブレーキの空隙調整用のカラーは、付属品として製品に添付されていますか?

■無励磁作動クラッチ/ブレーキ
Q)MCNB型ブレーキを組み込んだのですが、ブレーキが掛かりません、電気も入っておりません、故障ですか?
Q)ブレーキを取り付ける際、モータ軸等の回転軸に対して、ブレーキの取付け面が倒れていると、どのような現象が起こりますか?また、取付け上の注意点について教えてください。

■パウダ、ヒステリシス クラッチ/ブレーキ
Q)OPC型クラッチのスリップトルクが不足しているのですが、異常でしょうか?
Q)OPB型ブレーキを使用中、キュルキュルという音がするのですが、異常でしょうか?
Q)HC型の取付け方法(M寸法はいくつの公差にすればよいか)を教えてください。
Q)HC型を購入しましたが、受入検査時のトルク測定で残留トルクが発生するようになってしまいました。残留磁気を取る方法があると聞いたのですが、どのようにすればよいのですか?
Q)OPC、OPB型の寿命目安はどのくらいでしょうか?
Q)OPC、OPB型を使用する回転数について、注意事項はありますか?
Q)空隙式クラッチ/ブレーキ(OPC/OPB、HC/HB、PHT型など)を連続スリップで使用する場合、なぜ許容スリップ工率の確認が必要なのでしょうか?

■ツース、定位置かみ合い、多板 クラッチ/ブレーキ
Q)MDC型のキーがJIS規格から外れているのですが、間違いありませんか?

■電源装置
Q)OPR型電源装置に、複数台のブレーキを繋いでも問題ありませんか?
Q)ブレーキ2台をOTP型電源1台で使用したいのですが、可能ですか?
Q)OTP型電源装置を購入しましたが、出力電圧を測定したところ、定格DC24V±5%に対し、それ以上の電圧が出力されています。故障でしょうか?

■テンションコントロールシステム(張力制御機器)
Q)張力コントローラのCTA、CTP、CTF型の違いは何ですか?
Q)CTA型の詳細な接続方法を教えてください。

電磁クラッチ/ブレーキ 型式全般

Q.電磁クラッチとブレーキをセットにして使用していますが、予想より動作時間が長く、摩擦面の摩耗量も多く、寿命の心配をしております。どこに問題があるのでしょうか?

A.クラッチとブレーキ、ブレーキとモータを組み合わせて使用する場合、動作時間の違いからトルク干渉(トルクラップ)が見られる場合があります。具体的には、クラッチが解放する前にブレーキが入る。あるいは、ブレーキが解放しようとしている間にモータが立ち上がろうとして動作時間がラップする現象で、摩擦板の摩耗が早くなるケースもあ  ります。  このようなことを避けるためには、十分なタイムラグを取る必要があります。

Q.電磁クラッチ/ブレーキの配線が2本とも同じ色ですが、+-の極性はありますか?

A.一般的なクラッチ/ブレーキでは、リード線の色は同じであり、+-の極性はどちらに接続しても性能に違いはありません。極性のあるクラッチ/ブレーキは、リード線の色が同じではなく、1本ずつ異なっています。

乾式単板クラッチ/ブレーキ

Q.AM型を購入したのですが、キーが付属していませんでした。なぜでしょうか?

A.AM型に使用するシャフトは、取付け側のモータ軸など、お客様側でご用意するものとなります。そのため、キー溝の長さはお客様によって異なるため、キーを付属品にしてしまうと、シャフトに装着できないこともありうるため、敢えて付属しておりません。

Q.AMC2.5、AMC5、AMB2.5、AMB5形のキー溝寸法が”2”になっていますが、JISの規格に載っていません。シャフト側キー溝寸法、およびキーの入手はどうすればよいですか?

A.AMC2.5、AMC5形のキーはJIS規格外であり、市場での入手性が悪いようです。これらには共通でAMU2.5C形の平行キー(B)が流用できますが、ご注文時にお見積りが必要となります。

Q.MIC型クラッチの縦軸使いは可能ですか?

A.不可能ではありませんが、あまり推奨は致しません。ご使用に当たっては、縦軸での確認試験が必要です。(クラッチ内部での荷重作用点、およびそれに伴う摩耗部分が違ってくるためです。)

Q.回り止めの固定方法は、どのようにすればよいですか?

A.回り止めの固定方法は、軸方向の締付けが不可です、回転方向のみ支持してください、回り止めの固定方法を誤ると、無理な力が掛かり、故障の原因となりますのでご注意ください。詳細方法は、当ホームページの製品情報に型式ごとの取付け方法(”取付け上の注意”)が記載されていますので、ご参照ください。また、ホームページの取扱い説明書、乾式単板電磁クラッチ/ブレーキカタログにも  記載されております。

Q.乾式単板電磁クラッチ/ブレーキの空隙調整用のカラーは、付属品として製品に添付されていますか?

A.Vシリーズ、TMシリーズ、MMCシリーズの空隙調整用カラーは、お客様の取付け方法により寸法が異なってしまうため、製品に付属しておりません。MSC-T型のみ構造上、カラーの寸法が決まるため、付属品としてカラーを添付しています。また、AMシリーズはロータボスとカラーが一体化した構造であるため、別途カラーを用意する必要はありません。

無励磁作動クラッチ/ブレーキ

Q.MCNB型ブレーキを組み込んだのですが、ブレーキが掛かりません、電気も入っておりません、故障ですか?

A.ハブ設定のP寸法が小さく、ハブとアマチュアが当たっているかご確認ください。

Q.ブレーキを取り付ける際、モータ軸などの回転軸に対して、ブレーキの取付け面が倒れていると、どのような現象が起こりますか?また、取付け上の注意点について教えてください。

A.回転軸に対してブレーキの取付け面が倒れ、軸に対する直角度が出ていないと、ブレーキが開放し、軸が回転しているときに、ディスクが相手摩擦面に接触し、部分摩耗を起こします。そして、摩耗が進行し、ギャップが増えると、ブレーキの動作電圧が高くなったり、また、ギャップが規定値を超えると、ブレーキが開放不能となったりします。弊社標準品として、SNB型/RNB型ではフィールドの  取付け面、MNB型ではブレーキ取付け板の取付け面と軸心との直角度を基準値内にしていただき、  フィールド、および取付け板のインロー部で心出しの上、機械の振動などで緩まないように確実に締  め付けてください。寸法基準値などについては、当ホームページの型式ごとに使用上の注意を載せて  おりますので、ご参照ください。また、弊社製品の取扱い説明書にも記載しております。

パウダ、ヒステリシス クラッチ/ブレーキ

Q.OPC型クラッチのスリップトルクが不足しているのですが、異常でしょうか?

A. 輸送途上の振動などで、挿入されているパウダが偏在し、出力軸がスムーズに回らない状態になっていることがあります。この場合、シャフトを水平にした状態で、プラハンマなどで軽く叩きながらシャフトを回転させてやると、パウダが分離して正規の状態に回復します。以上の方法でも症状が改善されない場合は、他の原因が考えられますので、最寄り営業所までお問い合わせください。

Q.OPB型ブレーキを使用中、キュルキュルという音がするのですが、異常でしょうか?

A.OPB型ブレーキは、内部にゴム製のオイルシールを内蔵しているため、シャフトを回転させると、このゴムとの接触により、キュルキュルという音が発生することがありますが、使用および性能上に問題はありません。

Q.HC型の取付け方法(M寸法はいくつの公差にすればよいか)を教えてください。

A.M寸法は累積公差になり、高い精度の寸法提示ができません。M寸法をベースにご検討いただき、シムにて調整ください。

Q.HC型を購入しましたが、受入検査時のトルク測定で残留トルクが発生するようになってしまいました。残留磁気を取る方法があると聞いたのですが、どのようにすればよいのですか?

A. コキング現象を取るためには、ダイオードを並列に接続したうえで、励磁ONさせ、50r/min以上で回転させた状態で励磁をOFFさせてください。

Q.OPC、OPB型の寿命目安はどのくらいでしょうか?

A. 弊社では、定格トルクより30%程度高目に設定した初期トルク(定格励磁電流時)が、使用に伴い徐々に低下して定格トルクを割るまでを5,000時間程度(使用条件により多少の変動はあります)と考えています。パウダブレーキは、励磁電流値を調整することによってトルクを加減して使用しますので、発生トル  クが定格トルクを割っても、実際にご使用になるトルクを満足すれば、さらに継続してご使用いただ  けます。

Q.OPC、OPB型を使用する回転数について、注意事項はありますか?

A. パウダクラッチ/ブレーキは低速回転から高速回転まで幅広くご使用いただけますが、高トルクかつ低速回転でご使用いただく場合、取付け部材や負荷の特性によっては稀にトルクが不安定になることがあります。そのような場合は回転数を上げてご使用ください。

Q.空隙式クラッチ/ブレーキ(OPC/OPB、HC/HB、PHT型など)を連続スリップで使用する場合、なぜ許容スリップ工率の確認が必要なのでしょうか?

A. 空隙式クラッチ/ブレーキは、発生トルクを熱エネルギーとして外部に放出するため発熱し、スリップ回転数とトルクの積に比例するスリップ工率(仕事量)が指標になります。それぞれの製品ごとに許容スリップ工率が規定されていますので、許容スリップ工率以内でご使用ください。  発熱は取付け部材やハブ、軸からの熱伝導や対流、放射などによって放熱されますが、使用状態によ  っては十分な放熱が得られない場合があったり、高トルクかつ低速回転域ではコイルの消費電力によ  る自己発熱の影響を考慮する必要があります。  表面の最高温度は60℃を目安として、温度が上がりすぎる場合は放熱特性を改善したり、仕事量を  下げたりして過熱を避けてください。  スリップ工率の計算式は、P=スリップ工率、n=回転差数、Tc=スリップトルクのとき、P=0.105×  n×Tcとなります。  <例>OPB80Nを、スリップトルク:4Nm、回転差数:100r/minで連続スリップにて使用する場  合、P=0.105×4×100=スリップ工率42Wとなります。OPB80Nの許容スリップ工率は80Wである  ため、使用可能と判断できます。

ツース、定位置かみ合い、多板 クラッチ/ブレーキ

Q.MDC型のキーがJIS規格から外れているのですが、間違いありませんか?

A. 間違いありません。JIS規格と異なります。発売以来、現在の仕様で採用いただいております、補用を考慮して現行品仕様の要求が多いため、仕様変更はしておりません。新規にご使用いただく際にはご注意ください。

電源装置

Q.OPR型電源装置に、複数台のブレーキを繋いでも問題ありませんか?

A.許容電流の範囲内であれば、2台接続しても大丈夫です。

Q.ブレーキ2台をOTP型電源1台で使用したいのですが、可能ですか?

A. 2台のブレーキ容量に対して、容量が1.25倍以上のOTP型電源を使用すれば大丈夫です。

Q.OTP型電源装置を購入しましたが、出力電圧を測定したところ、定格DC24V±5%に対し、それ以上の電圧が出力されています。故障でしょうか?

A. OTP型電源装置の出力電圧は、負荷(クラッチ/ブレーキ)を接続した状態での値となります。クラッチ/ブレーキが接続された状態でDC24±5%(DC22.8~25.2V)になっているかご確認ください。

テンションコントロールシステム(張力制御機器)

Q.張力コントローラのCTA、CTP、CTF型の違いは何ですか?

A.CTA型は外部から指令された一定の電流を出力するので、クラッチ/ブレーキのトルクを一定に保持します。指令の方法は内蔵VR、外付けVR、アナログ電圧が選択できます。CTP型は、巻き軸に装着された回転検出器(パルス発生器)からのパルス信号により巻き径を計算して、巻き径が変わっても張力が設定に対して一定になるように、クラッチ/ブレーキを自動的に調整  します。  CTF型は、DTH型張力検出器を組み合わせて実際の張力を測定し、張力が設定に対して一定になる  ように、クラッチ/ブレーキを自動的に調整します。

Q.CTA型の詳細な接続方法を教えてください。

A.CTA型の接続方法をはじめ、張力製品の取扱い方法は当ホームページにて紹介しています。各製品ページにある「PDFカタログ」をクリックして、ダウンロードしてください。

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